ニュース 運輸 作成日:2018年12月3日_記事番号:T00080734
立法院は30日、無人輸送手段に関する実験を促進するための新法「無人載具科技創新実験条例」を可決した。フィンテックに実験の場を提供する「レギュラトリー・サンドボックス」と同様に、無人運転技術とそれを生かしたサービスに関する実験の場を提供する狙いだ。1日付経済日報が伝えた。
経済部関係者は「陸海空を包括する世界でも初の創新実験条例で、台湾の無人輸送手段産業の発展に向け大きな里程標(マイルストーン)になる」と指摘した。
経済部には既に無人バス、物流車両、観光船、ドローンなどの分野で実験推進に関する企業からの問い合わせが寄せられている。経済部は関連する法令や措置を検討し、遅くとも来年6月までに発表したい構えだ。
無人輸送手段による事故に備え、保険業界は既に関連保険の検討に入った。うち富邦産物保険は自動運転車、南山産物保険はドローンを対象にした保険発売を視野に入れているもようだ。
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