ニュース その他分野 作成日:2018年12月3日_記事番号:T00080740
行政院主計総処は30日、2018年の台湾の域内総生産(GDP)成長率の予測値を2.66%へと、8月時点より0.03ポイント下方修正した。3四半期連続の上方修正がストップした。来年の予測値は2.41%と、0.14ポイント下方修正した。朱沢民主計長は、個人消費の伸びは鈍化しているものの、台湾の景気は安定成長が続いていると強調した。1日付経済日報などが報じた。
18年の個人消費の成長率予測値は2.17%と0.3ポイント下方修正し、過去6年で最低となった。葉満足総合統計処長は、下半期の株価急落で消費者マインドが打撃を受けた他、昨年からの新車買い替え補助政策の効果が薄れ、自動車やバイクの購買意欲も低下していると説明した。
18年の民間投資の成長率予測値は3.15%と1.11ポイント下方修正した。輸出の成長率予測値は6.2%、輸出の実質成長率予測値は3.37%と0.02ポイント上方修正した。
主計総処は、第3四半期のGDP成長率の速報値を2.27%と発表した。8月の予測値を0.09ポイント下回った。第4四半期の予測値は2.02%へと、8月時点から0.07ポイント下方修正した。
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