ニュース 電子 作成日:2018年12月4日_記事番号:T00080751
ベトナムメディアの報道によると、鴻海精密工業がベトナムでアップルのスマートフォンiPhoneの生産ライン設置を検討しているもようだ。ハノイ市人民委員会と協議中とされる。米中貿易戦争による制裁関税措置がiPhoneにも及ぶ可能性があるためとみられる。4日付経済日報などが報じた。
鴻海はベトナムにマイクロソフト(MS)から買収したノキア携帯電話事業の工場がある他、傘下のシャープもベトナムに進出している。市場では、鴻海が既存工場の生産能力を拡大するのか、新工場を設置するのかは未定とみられている。業界では、米中貿易戦争は解決に向かっており、電子メーカーは大規模な生産移転が必要なくなったとの見方も出ている。
FIH、数百人削減か
観測によると、鴻海傘下の富智康集団(FIHモバイル)が台湾で約1割に相当する数百人規模の人員削減を行った他、中国などでも人員削減を検討中のようだ。FIHは今年6月末時点で、世界の従業員が9万3,000人余り。台湾は1,000人規模だったとされる。
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