ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年12月4日_記事番号:T00080752
自動車組み立て最大手の国瑞汽車が、2,300人を対象にした「無給休暇(実際には有給を含む)」の実施を再び当局に届け出たもようだ。同社は台湾生産車の販売不振を受け、10月15日時点と10月末時点でもそれぞれ2,000人以上の「無給休暇」を届け出ていたが、11月15日時点では届け出がなかった。4日付工商時報などが報じた。
トヨタや日野自動車の車両の組み立てを手掛ける同社は、小型車の需要量の変動のため、12月に3~5日の勤務日数削減を行うと説明した。既に従業員の合意を得ており、休暇中も給与の一部を支給するとしている。
労働部の3日発表によると、11月末時点で「無給休暇」の実施を当局に届け出た企業は26社、対象者数は3,278人だった。届け出企業数は、過去2年で最も多く、対象者数は11月15日時点と比べ2,613人の大幅増となった。労働部は、無給休暇の実施は春節(旧正月、2019年は2月5日)前に増える傾向にあり、届け出企業数は正常の範囲内だと説明した。
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