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高雄の高さ40mの遊歩道、来年2月まで休園


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年12月4日_記事番号:T00080759

高雄の高さ40mの遊歩道、来年2月まで休園

 高雄市岡山区の小崗山で高さ40.5メートルの遊歩道が人気を集めている観光施設「崗山之眼」が12月3日から来年2月4日までの予定で営業を休止した。排水設備の改善工事が理由だが、オープンから1年足らずでの休園に戸惑いの声が上がっている。4日付蘋果日報が伝えた。

/date/2018/12/04/11kaohsiung_2.jpg崗山之眼。世界的に有名な旅行ガイドブック、ロンリープラネットで高雄がベスト10に選ばれるのに一役買った(3日=中央社)

 崗山之眼は今年2月14日にオープンし、12月2日までに延べ76万8,607人が来場するなど、毎月7万人以上が訪れる人気観光地となっている。しかし、6月と8月の大雨で排水能力が不十分と分かり、改善工事を行うことになった。費用は1,400万台湾元(約5,200万円)を見込む。また、周辺の道路が狭いため、300万元を投じ、拡幅工事が進められる。

 崗山之眼は約1億3,000万元をかけて建設された。遊歩道からは眼下に阿公店ダムが広がり、遠く北大武山、台湾海峡、高雄市の85階建て高層ビル「高雄85大楼(85スカイタワー)」などを見渡すことができる。