ニュース 商業・サービス 作成日:2018年12月4日_記事番号:T00080760
高雄市の韓国瑜次期市長は3日、シンガポールのショッピングセンター(SC)が高雄市の農水産物の購入意向を示していることを明らかにした。4日付経済日報が伝えた。
韓氏(右)は義聯集団の林董事長(左)に対し、高雄投資に感謝と歓迎の意を伝えた(3日=中央社)
韓氏が高雄市長選で当選後、同市では投資意向を表明する企業が相次ぐなど、地元経済の活性化に期待が高まっている。韓氏は「地元と外来の企業による持続的な投資を奨励し、企業にやさしい投資環境をつくると同時に、中小企業の発展を支援し、大小の企業が温かみを感じられるようにしたい」などと抱負を述べた。
韓氏は同日、選管から当選証書の交付を受けた後、高雄市で総額334億台湾元(約1,240億円)の追加投資計画を表明している義聯集団(Eユナイテッド・グループ)の林義守董事長を表敬訪問した。
韓氏は先日、雲林県のテーマパーク、剣湖山世界主題楽園の筆頭株主、耐斯企業集団(ナイスグループ)が高雄投資に興味を示しているとも明かした。
一方、中華民国全国商業総会(商総)の頼正鎰理事長は3日、外食・観光業者200社が中国人観光客をターゲットに高雄への投資意向を表明していることを明らかにした。商総は来月にも加盟企業による視察団を組み、高雄市の投資環境に理解を深める計画だ。
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