ニュース 政治 作成日:2018年12月4日_記事番号:T00080767
民進党の段宜康立法委員が明かしたところによると、頼清徳行政院長は2019年度総予算案の審議が終了した後の来年1月に、統一地方選挙大敗の責任を取って辞任する。内閣は総辞職、改組となる。4日付工商時報が報じた。
辞意を表明したものの、頼行政院長には職務遂行の意欲を失った様子はみられないという。20年総統選では、党公認候補となる可能性が十分とみられている(中央社)
頼行政院長と陳菊総統府秘書長は選挙後に辞意を表明したが、蔡其昌立法院副院長によると、蔡英文総統が当面の政局の安定と総予算案の審議を理由に強く慰留し、2人は従った。しかし、今後適切なタイミングで辞任する考えに変わりはないという。総統府、党人事も同時に刷新される。
新人事では世代交代が進められる可能性があり、高雄市長選で落選した陳其邁氏、台中市長選で落選した林佳龍氏が重要ポストに就く見通しだという。
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