ニュース 建設 作成日:2018年12月5日_記事番号:T00080782
生命保険大手の国泰人寿保険(キャセイ・ライフ・インシュアランス)は4日、台中市西屯区の土地約3,260坪を約76億6,400万台湾元(約280億円)で取得したと発表した。同地は台中市政府庁舎に隣接し、将来的に近くで都市交通システム(MRT)2路線の開通が見込まれるなど立地条件が良いことから、商業施設、ホテル、商業・オフィスビルを2022年までに建設する予定だ。5日付工商時報が報じた。
国泰人寿の林昭廷広報担当によると、同社が今回取得した土地は台湾大道と文心路の交差点近くに位置し、市庁舎のほか再開発エリアの「7期重画区」にも隣接する。また来年の開通が見込まれる台中MRT烏日文心北屯線(緑線)の「台中市政府駅」に近く、青線も周辺を通過する見通しとなっている。
大勢の人出が見込め、交通の便も良い同地の取得に向け、国泰人寿は所有者と1年以上にわたり交渉を続けてきたという。
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