ニュース 運輸 作成日:2018年12月5日_記事番号:T00080785
財政部が4日発表した統計によると、11月の輸入速達貨物の簡易通関申告件数は前年同月比31%増の約491万件、関税収入は26%増の1億4,633万台湾元(約5億3,700万円)で、いずれも過去最高を記録した。中国発の独身の日(11月11日)商戦で、通販商品の輸入が増えたためだ。輸入品の9割近くは中国、香港からのものだった。5日付経済日報が伝えた。
輸入品の課税価格は前年同期を5億6,711万元(16%)上回った。輸入品目は衣料、化粧品、靴、アクセサリー、バッグ、スマートフォン付属品などだった。簡易通関申告の96%は2,000元以下の免税貨物だった。
財政部関務署の彭英偉副署長は「世界的に国境を越える電子商取引(EC)が広がり、輸入速達貨物の申告と関税収入が増えている。記録更新は意外なことではない」と述べた。
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