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中台公式対話、9年8カ月ぶりに再開


ニュース 政治 作成日:2008年6月12日_記事番号:T00008079

中台公式対話、9年8カ月ぶりに再開


 海峡交流基金会(海基会)と中国側の海峡両岸関係協会(海協会)による、中台間の公式対話が12日午前9時、1998年10月以来9年8カ月ぶりに北京の釣魚台国賓館で再開された。江丙坤海基会董事長と陳雲林海協会会長を筆頭として、双方各16人ずつの代表団により協議が行われる。中国ラジオなどが12日報じた。

 
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江丙坤董事長(左)と陳雲林会長(右)。陳会長への訪台要請も行われる予定だ(12日=中央社)

 協議再開に当たり、双方がそれぞれ談話を発表する前、江董事長と陳会長は10秒以上におよぶ握手を交わした。

 12日は午前中に週末直航チャーター便の就航、午後からは中国人観光客の台湾訪問開放について協議を行い、13日午前には関連協定に正式に署名を行う予定だ。

 なお、直航チャーター便について江董事長は11日、直航便の飛行ルートを香港飛航情報区(香港政府が管制、飛行支援などの航空業務を担当する空域)を経由せず、直接中国の空港へ向かうルートの採用について検討していると認めている。