ニュース 電子 作成日:2018年12月6日_記事番号:T00080800
米クアルコムのクリスチアーノ・アモン社長は5日、6カ月以内に第5世代移動通信(5G)対応スマートフォンが多数発表され、来年末までにほぼ全てのアンドロイドOS(基本ソフト)搭載スマホブランドが5G対応の旗艦機種を発売するとの見通しを示した。アップルが5G対応iPhoneを発売するのは2020年以降との市場観測を裏付ける発言とみられている。6日付自由時報などが報じた。
クアルコムは同日、同社初の5G対応プロセッサー「スナップドラゴン855」を発表した。台湾積体電路製造(TSMC)が7ナノメートル製造プロセスで受託生産する。
アップルをめぐっては先日、5G対応iPhoneの発売を20年まで先送りするとの市場観測が浮上していた。アップルはクアルコムと特許訴訟で争っており、5G対応iPhoneにインテルのモデムチップを採用するとみられるが、インテルの同チップのリリース時期が遅いため、5G対応iPhoneの発売は20年以降になると予想されている。
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