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電源管理ICの致新科技、同業のAATにTOBへ


ニュース 電子 作成日:2018年12月6日_記事番号:T00080802

電源管理ICの致新科技、同業のAATにTOBへ

 パワーマネジメント(電源管理)IC設計の致新科技(グローバル・ミックスドモード・テクノロジー、GMT)は5日、同業の台湾類比科技(アドバンスト・アナログ・テクノロジー、AAT)に対する株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。6日付経済日報が報じた。

/date/2018/12/06/01gmt_2.jpgTOBを発表する致新科技の謝南強董事長(中)と呉錦川総経理(右)。同社は来年、スマートフォン向け光学式手振れ補正(OIS)用ドライバICの成長が見込まれる(5日=中央社)

 致新科技は1株23台湾元(約84円)でAATの株式5~90%を取得する構えだ。買い付け額は最大13億9,000万元。買い付け期間は7日から来月10日まで。

 致新科技は、AATとは製品の用途が似ており、買収により両社のリソース、販路を統合して競争力を高め、台湾内外の顧客、市場シェアを拡大することができると説明した。