ニュース 電子 作成日:2018年12月6日_記事番号:T00080805
電子機器受託生産大手、和碩聯合科技(ペガトロン)が、米中貿易戦争に伴う生産拠点の分散化計画で、インドネシアを最初の進出地に選んだもようだ。6日付経済日報などが日本経済新聞の報道を引用して伝えた。
報道によると、同社はシンガポール対岸のバタム島で工場を賃借し、ルーターやテレビのチューナーなどの通信機器を生産する。投資は今月中、または来年1月に確定し、6カ月後にもフル稼働となる見通しだ。ペガトロンは報道に対し、ノーコメントとしている。
同社はベトナムでの生産も検討しているという。ベトナムでは電子機器のサプライチェーンが急速に成長を遂げている。
ペガトロンは11月上旬の業績説明会で、米中貿易戦争の影響を回避し、同時に人手不足や労働コストの上昇など中国が抱える問題の解消を狙うべく、東南アジアに新たな生産拠点を設ける方針を表明していた。
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