ニュース 商業・サービス 作成日:2018年12月6日_記事番号:T00080811
全家便利商店(台湾ファミリーマート)が今月22日、離島県の金門県に初めて店舗を開設する。今後は県内に少なくとも10店舗の出店を予定している。6日付自由時報が報じた。
ファミマの金門1号店は、金門大学近くに開設され、面積は50坪以上、アート風のおしゃれな内装の店舗とし、観光スポット化を狙う。またファミマ店舗で小包を出し、受取人が別の店舗で受け取ることができる「店到店」サービスの導入や、米国系量販店で人気の保健食品などを販売することで差別化を図る。台湾本島で人気の土産物や中国人観光客が好むシートマスクなどの日用品も取りそろえる。
ファミマは高規格の店舗と「台湾本島と同価格」を武器に、ライバルに対抗する考えだ。金門県に進出する大手コンビニエンスストアチェーンはセブン-イレブン(16店舗)と萊爾富(ハイライフ、4店舗)のみ。セブン-イレブンは現在、金門県を含む離島の店舗で、鮮食(調理済み食品)の価格を台湾本島に比べ平均約10%割高に設定している。
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