ニュース 電子 作成日:2018年12月7日_記事番号:T00080827
国家通訊伝播委員会(NCC)が2020年に第5世代移動通信(5G)用として270MHz(メガヘルツ)の周波数帯割り当てを計画する中、鴻海精密工業傘下の通信キャリア、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)の呂芳銘董事長は、5Gの性能を十分に引き出すにはキャリア1社当たり100MHzの周波数帯を確保する必要があるとして、電信管理法の成立後、他のキャリアと周波数帯の共有やネットワークの共同構築などでの提携に向けた交渉を開始すると明らかにした。7日付経済日報が報じた。
呂董事長は、鴻海グループ、インテル、亜太電信の3者共同で開発した1.5ギガビット毎秒(Gbps)の超高速5Gソリューションプランを紹介。来年、出荷を始めると説明した(6日=中央社)
電信管理法は現在、立法院で法案審議が行われており、NCCは今会期内の成立を求めている。同法成立後、キャリア各社はより柔軟にネットワーク・周波数帯の共有ができるようになる。
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