ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ASE傘下の不動産投資会社、北京商業施設の出資引き揚げ


ニュース 建設 作成日:2018年12月7日_記事番号:T00080833

ASE傘下の不動産投資会社、北京商業施設の出資引き揚げ

 日月光投資控股(ASEテクノロジー・ホールディング、ASEH)傘下の不動産投資会社、鼎固控股(シノ・ホライズン)は6日、同社の100%子会社、麗威国際が持つ北京市中関村の複合商業施設「鼎好電子城」の運営会社の株式を41億9,000万人民元(約690億円)でファンド運用会社「サンライト」に譲渡することを董事会で決議した。7日付経済日報が報じた。

 「鼎好電子城」は 2003年にオープンした。麗威国際が80%を出資する北京鼎固鼎好実業とその子会社が所有している。鼎固控股の張能耀総経理は6日の業績説明会で、資産価値の向上を目的として譲渡を決めたと説明した。

 今月中の契約完了を目指しており、取引が成立すれば鼎固控股に75億台湾元(約274億円)の利益が見込めるという。