ニュース 運輸 作成日:2018年12月7日_記事番号:T00080837
桃園国際空港では、空港公式サイト内に各航空会社のオンラインチェックインプラットフォームをまとめたページを開設するとともに、宅配業者の台湾宅配通(台湾ペリカン便)と提携し、預け入れ荷物を旅客の自宅で受け取り、空港まで配送するサービスを試験導入している。また空港内では自動手荷物預け機の設置も進んでおり、チェックインカウンターにおける混雑の軽減に貢献している。7日付自由時報が報じた。
桃園空港を利用する旅客数は年々増加しており、今年は延べ4,600万人を突破すると予想されている。これによりチェックインカウンターには長い行列ができ、旅客が不満を募らせる要因となっている。こうした中、各旅行会社は空港内の自動チェックイン機設置に加え、インターネットを通じたチェックインサービスを提供しており、旅客はパソコンやスマートフォンを通じて約2分で手続きを済ませることが可能だ。
また台湾宅配通の荷物配送サービスは、旅客が重いスーツケースを持って空港に向かう煩雑さを軽減するもので、配送料は29インチのスーツケースで290台湾元(約1,060円)など。月に平均5,600件の利用があるという。利用者は空港の同社カウンターで荷物を受け取った後、預け入れ手続きを行うことになる。
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