ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年12月10日_記事番号:T00080855
交通部が定めた「車輌安全検測基準」に基づき、2019年1月から排気量125cc以下のバイクにアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)またはコンバインド・ブレーキ・システム(CBS)、同126cc以上のバイクにABSの搭載が義務付けられる。各メーカーが投入する新車種から適用され、車体価格は5,000台湾元(約1万8,200円)以上値上がりすると見込まれている。旧車種への適用は21年からとなる予定だ。10日付蘋果日報が伝えた。
交通部は車体価格の値上がりが見込まれることを受け、経済部と価格引き下げに向けた対策を協議することにしている(10日=中央社)
内政部警政署の統計によると、昨年のバイクによる事故件数は15万5,669件で、道路交通事故全体の52.4%を占め、644人が死亡、22万5,641人が負傷した。交通部はABS搭載義務付けで死亡事故件数が減少した欧州の例に倣い、基準を改正した。
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