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台北上海フォーラム、上海側関係者が台湾入り


ニュース 政治 作成日:2018年12月10日_記事番号:T00080871

台北上海フォーラム、上海側関係者が台湾入り

 台北市と上海市の都市間交流フォーラムである「台北上海双城論壇」が20日、台北市で開かれる。上海市台湾事務弁公室の李文輝主任が9日に事前準備に向けて台湾入りした。李主任は10日にも柯文哲台北市長と会見する。10日付経済日報が伝えた。

/date/2018/12/10/17shanghai_2.jpg台北松山空港に到着した李主任(左)。12日まで滞在し、フォーラムの議題の打ち合わせなどを行う(10日=中央社)

 今回のフォーラムには、上海市の周波出常務副市長が出席する予定とされる。上海市には副市長が8人おり、出席者のレベルとしては、2010年に韓正上海市長が出席したのに次ぐものとなる。

 柯市長は「双城論壇は引き続き過去を基礎とする。今年は政治地図に大変動があったが、おかしなことはせず、慣例に従い、相互信頼を確立し、友好的な交流を行うことが重要だ」と述べた。

 一方、柯市長は9日、韓国瑜次期高雄市長にもフォーラムへの出席を求めたが、韓次期市長は、高雄市政府の幹部人事が優先であることを理由に出席を辞退した。