ニュース 電子 作成日:2018年12月11日_記事番号:T00080877
半導体製造装置向け部品・材料メーカー、家登精密工業(Gudeng)は、マスク用ポッド、ウエハーカセットの出荷がピークを迎え、11月連結売上高が前月比24.8%増の1億7,500万台湾元(約6億4,000万円)となり、月次ベースで年初来最高だった。11日付工商時報が伝えた。
米中貿易戦争がエスカレートする中、中国の半導体メーカーが量産を急いでいることは、家登精密にとって追い風だ。台南、樹谷両工場はフル稼働状態で、12月も好業績が見込まれる。
同社の極端紫外線(EUV)ポッドが先ごろ、オランダの半導体製造装置大手、ASMLの認証を取得したことも好材料だ。来年には量産を開始し、出荷量は今年の4倍以上に増えると見込まれる。台南、樹谷両工場は既に増員、設備と生産ラインの増設など量産準備を整えた。
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