ニュース 電子 作成日:2018年12月11日_記事番号:T00080878
台達電子工業(デルタ・エレクトロニクス)の海英俊董事長はこのほど、同社開発の電気自動車(EV)用急速充電器について、主に公共の駐車場向け充電出力350キロワット(kW)の新製品が出荷できる状態だと明らかにした。中国市場は現在、比較的混乱しているため、来年も出荷先は欧米市場が中心となると説明した。11日付経済日報が報じた。
外資系証券会社のレポートによると、デルタのEV用部品は世界の自動車メーカーの多くから認証を取得しており、かつ製品も多岐にわたるため、EV普及に伴い、業績に貢献する見通しだ。
海董事長は、カーエレクトロニクス関連事業の業績が前年比90%増えており、長期の受注が多いため、成長が続くとの見通しを示した。
デルタの11月連結売上高は、前月比4%増、前年同月比5%増の221億2,600万台湾元(約810億円)だった。1~11月累計では前年同期比6%増の2,158億1,100万元だった。
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