ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年12月11日_記事番号:T00080884
自動車大手、裕隆集団の自社ブランド、納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)は10日、役員改選で裕隆集団の陳国栄副執行長を董事長に選出したと発表した。裕隆集団は今月3日に厳凱泰(ケネス・イエン)前董事長兼執行長が死去後、妻の厳陳莉蓮氏が董事長を引き継いでいた。今後は厳陳董事長と陳副執行長を中心とする経営体制となる。11日付経済日報が報じた。
陳氏は中国でラクスジェン車の製造を担う東風裕隆汽車(東風汽車集団との合弁会社)の董事長も務めている。ラクスジェン董事会は陳氏が董事長に就任することで、中台でのブランド展開、新車開発をスムーズに行えると判断した。
ラクスジェンは昨年の純損失が1億1,600万台湾元(約4億2,500万円)に上り、今年第1~3四半期は6億5,600万元に赤字が拡大した。早期の黒字転換が陳氏の課題となる。
裕隆集団傘下の▽裕隆汽車製造(ユーロン・モーター)▽裕隆日産汽車▽中華汽車工業(チャイナ・モーター、CMC)──は厳陳氏が董事長を務めている。
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