ニュース 電子 作成日:2018年12月11日_記事番号:T00080885
市場調査会社、集邦科技(トレンドフォース)は10日、バーチャルリアリティー(VR)機器の2019年世界出荷台数は600万台へと前年比29%増加すると予測した。このうち宏達国際電子(HTC)の「VIVE」は80万台へと33%増加する見通しだ。11日付経済日報などが報じた。
トレンドフォースの蔡卓卲アナリストは、HTCは来年、競争圧力から販促キャンペーンを実施する可能性があるが、出荷拡大を主な目標に据えることはなく、ハイエンドのパソコン向けに重点を置く方針を続けると予想した。
トレンドフォースはこの他、ソニーの「プレイステーションVR(PSVR)」の19年出荷台数は220万台へと前年比10%増加、米オキュラスは出荷台数を170万台へと89%増やすとの予測を示した。オキュラスは既存の「オキュラス・リフト」、「オキュラス・ゴー」に加え、来年初めに発売予定の「オキュラス・クエスト」の出荷が拡大する見通しだ。
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