ニュース その他分野 作成日:2018年12月11日_記事番号:T00080894
上場・店頭公開企業の11月売上高が出そろい、総額は3兆2,600億台湾元(約11兆9,500億円)で前月比1.86%減、前年同月比4.29%増だった。1~11月累計では31兆9,300億元で前年同期比9.26%増加した。11日付工商時報が報じた。
業種別で11月売上高の伸び幅が大きかったのは▽石油・電気・天然ガス、前年同月比17.06%増▽運輸、16.16%増▽セメント、14.56%増──。一方、不調が目立ったのは▽電機、6.85%減▽自動車、6.35%減▽ガラス・セラミック、5.51%減──だった。
企業別売上高は上位10社のうち▽和碩聯合科技(ペガトロン)▽仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)▽台湾積体電路製造(TSMC)▽緯創資通(ウィストロン)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル、台塑化)▽英業達(インベンテック)──の6社が前月比マイナス成長だった。
11月売上高で過去最高を更新したのは67社と前月の94社から減少し、今年3番目の少なさとなった。
台新証券投資顧問の黄文清副総経理は、アップルのスマートフォンiPhone新機種の販売不振により、電子業界の川上、川中の半導体や部品メーカーの業績が軒並み低下したと指摘した。
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