ニュース 電子 作成日:2018年12月12日_記事番号:T00080904
市場観測によると、タッチパネル大手、宸鴻集団(TPKホールディング)が開発した銀ナノワイヤ(SNW)技術が、韓国のLGエレクトロニクスの新型冷蔵庫に搭載されるタッチパネルに採用された。事実とすれば、TPKのSNW製品が初めてコンシューマー・エレクトロニクスに応用されることになる。12日付経済日報が報じた。
SNWタッチパネルを搭載したLGの冷蔵庫は来年の発売が見込まれている。証券会社は、冷蔵庫はスマートフォンほど出荷規模が大きくないが、SNW技術が今後、従来の技術に代わり主流となるという指標的な意味があると指摘した。
TPKは自社のSNW技術について、現在は大型タッチパネル向けが中心で、多くのブランドと商談を進めており、来年は大型看板、スマート家電、スマートカーなどが主なターゲットと説明した。今後、技術が成熟すれば、小型タッチパネル向けを狙う。
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