ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年12月12日_記事番号:T00080910
交通部は11日までに、2021年から全てのバイクにアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)またはコンバインド・ブレーキ・システム(CBS)の搭載を義務付けるとの方針を先送りすることを決めた。12日付工商時報が伝えた。
ABSを搭載したバイク。蔡総統は経済的弱者に対する補助措置が必要との考えだ(11日=中央社)
交通部は当初、19年1月から各バイクメーカーの新車種にABSまたはCBSの搭載を義務付け、21年から旧車種を含む全てのバイクに対象を拡大する方針だった。新車種に対する搭載義務付けは予定通りに実施する。
しかし、交通部の王国材代理部長は「影響範囲が大きいため、実施時期を再検討する」と述べた。
これに関連し、蔡英文総統は11日、行政部門は関連措置全体を考慮し、市民が負担可能な方式を示してもらいたいと要求していた。
交通部による突然の方針転換について、バイク業界からは「政策がころころ変わり、対応しきれない」との批判の声が上がっている。
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