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聯強国際、今年は東南ア市場で10%成長


ニュース 電子 作成日:2008年6月12日_記事番号:T00008093

聯強国際、今年は東南ア市場で10%成長

 
 IT(情報技術)製品販売の聯強国際(シネックス・テクノロジー・インターナショナル)の苗豊強董事長は11日、「今年はインフレにより世界的な消費の冷え込みが予測されるが、米国子会社シネックスは依然米国市場で2けた成長を維持しており、東南アジア市場でも今年は10%以上の成長を見込める」と語り、今年の売上高は昨年の20%成長を維持するとの見通しを示した。12日付蘋果日報が報じた。

 苗董事長は、「2008年は変化の多い1年となるが、幸いなことに中国と東南アジア市場が好調で、今年の経営の重点は、東南アジア市場のさらなる開拓となる」と語った。また、東南アジア市場は今後10年、同社の成長にとって重要な市場になるとの見方を示し、「BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国)市場は巨大だが、ブラジルやロシアまでマーケットを広げるつもりは今のところない」と発言した。

 同社は今後、インド、中国などでも展開を積極的に進め、アジア最大手の地位を固めたいとしている。