ニュース 電子 作成日:2018年12月13日_記事番号:T00080932
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は12日、中国子会社の和艦芯片製造(HJTC、江蘇省蘇州市)で8インチウエハー工場の生産能力の1万枚拡大など、8・12インチ工場での生産能力拡大やボトルネック解消、自動化に、今年末から来年にかけて274億600万台湾元(約1,000億円)の設備投資を行うと発表した。13日付経済日報が報じた。
UMCは12インチ工場について、中国子会社の聯芯集成電路製造(福建省アモイ市)で月産能力を2万5,000枚へ、現在の1万7,000枚から拡大すると説明した。
UMCの今年の設備投資額は11億米ドルで、来年もほぼ同額になると予想されている。このうち、12インチ工場の生産能力の拡大幅は、8インチ工場を上回る見通しだ。
同社の8インチ工場は第4四半期もフル稼働が続く見通しだ。12インチ工場は、成熟プロセスはフル稼働に近いものの、先進プロセスは設備稼働率が90%以下に低下している。
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