ニュース 電子 作成日:2018年12月13日_記事番号:T00080933
液晶パネル大手、群創光電(イノラックス)は、バーチャルリアリティー(VR)ヘッドセットのディスプレイ向けに開発した、いわゆる「VR酔い」の抑制が可能なピクセル密度(1インチ当たりのピクセル数)1,411ppiの高解像度2.16インチパネルが苗栗県の竹南工場で少量生産に入っており、来年第4四半期に量産を開始する予定と明らかにした。13日付工商時報が報じた。
イノラックスのVRヘッドセット用パネルは、技術革新により、現在市場における平均的な440ppiの3倍に当たる解像度を実現。さらに独自の「ネイチャー3D(3次元)テクノロジー」と特殊な演算処理により、VR酔いの原因となる「適合的眼球離反運動の不一致」を回避することに成功したという。
このほかイノラックスは、先ごろ発表した16.1インチのゲーミング(ゲーム用)ノートパソコン用パネルについて、大手PCブランドでの採用が決定し、既に第4四半期より量産、出荷を開始したと明らかにした。
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