ニュース 医薬 作成日:2018年12月13日_記事番号:T00080938
鴻海精密工業の郭台銘(テリー・ゴウ)董事長からの寄付を受け、台湾大学東南キャンパス(台北市大安区)に建設されたがん治療センター「台湾大学医学院附設癌医中心医院(NTUCC)」が19日に試験営業を開始する。正式開業は来年7月4日の予定。13日付蘋果日報が報じた。
NTUCCは個人寄付による台湾初の公立病院となる。台大医院と連携し、乳がん、肺がん、血液がんの治療に注力する。最先端の医療設備を導入し、入院患者への薬配布などを自動化する。
NTUCCの鄭安理院長は、同センターでは全民健康保険適用の治療が中心となるが、自己負担で最先端の治療も受けられると説明。また、今後3年で病床数を500床まで増やすと表明した。
郭董事長は2008年、台湾大学に150億台湾元(約550億円)を寄付する契約を締結した。NTUCCの正式開業に続き、放射線科学・陽子線治療センター、がん研究ビルも順次建設する予定だ。
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