ニュース 社会 作成日:2018年12月13日_記事番号:T00080951
高速道路での運転を補助する「オートパイロット運転支援システム」を搭載した米電気自動車(EV)大手、テスラの乗用車「モデルS」が11日夜、北部のフォルモサ高速道路(国道3号)北上車線で事故処理中のパトカーに追突する事故があった。負傷者はなかった。運転支援システムが作動していた状態での事故だったかどうかは不明だが、運転支援システムを過信することに警鐘を鳴らす事故と言えそうだ。13日付蘋果日報が伝えた。
事故を起こしたテスラ車。前部が大きく損壊した(12日=中央社)
事故を起こした乗用車は、走行車線で事故処理中だったパトカー2台に追突し、3台とも大破した。状況からみて、居眠りが事故原因とみられる。運転者の男性(29)は「疲れていたので、運転支援システムをいったん起動したが切った」と話しており、居眠りを否定している。
テスラの運転支援システムでは、交通状況に合わせて速度調節を行ったり、車線をはみ出さないように走行したりできるほか、自動で車線変更を行う機能が付いているが、完全な自動運転ではない。
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