ニュース 政治 作成日:2018年12月13日_記事番号:T00080953
先月の台北市長選挙で落選した国民党の丁守中氏が請求した開票のやり直し作業が完了し、台北地方法院は13日、現職の柯文哲氏(無所属)が丁氏を上回る結果に変わりはなかったと発表した。中時電子報が報じた。
柯氏リードの結果は変わらなかった。丁氏が再集計のために費やした弁護士費用は300万台湾元(約1,100万円)に上る(中央社)
再集計の結果、柯氏の有効票は157票減少して58万663票となった一方、丁氏の有効票は470票減少して57万7,096票となり、両者の差は3,567票に拡大した。
票の再集計は今月4日から7日間かけて、台北市内1,563カ所の投開票所の票を対象に行われた。
丁氏は開票やり直し作業で複数の違法行為の証拠が見つかったことを理由に、選挙無効訴訟も起こしている。
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