ニュース 電子 作成日:2018年12月14日_記事番号:T00080956
パナソニックの社内カンパニー、オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社は13日、来年4月に新竹県で半導体材料R&D(研究開発)センターを新設すると発表した。台湾の半導体メーカー、半導体パッケージング・テスティング(封止・検査)メーカー、プリント基板(PCB)メーカー向けに新商品の開発と提供を行う。同社は、モノのインターネット(IoT)の普及やスマートフォンの高機能化を背景とした半導体パッケージやモジュールの市場が成長しているとして、基板材料の需要拡大を好感している。
パナソニックデバイスマテリアル台湾の工場(同社リリースより)
半導体材料R&Dセンターは、新竹工業区にある台湾松下多層材料(パナソニックデバイスマテリアル台湾)に設置。評価・技術サービスを強化し、顧客の開発工数の削減に貢献する。同地では現在、多層基板材料や半導体パッケージ・モジュール向け基板材料の生産を行っている。
同社はこの他、来年4月より中国・江蘇省蘇州市で半導体パッケージやモジュール向け基板材料「MEGTRON GX(メグトロンジーエックス)」の生産、販売を行うと発表した。
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