ニュース 電子 作成日:2018年12月14日_記事番号:T00080957
アップルのスマートフォンiPhoneに音響部品を供給する開曼康而富控股(康控、CONCRAFT)は13日、第4四半期売上高について従来予測の18億~22億台湾元(約66億~81億円)を少なくとも20%下回るとの見通しを示した。理由として末端顧客の需要が大幅に減少し、音響製品の在庫調整が進んでいるためと説明した。iPhone新製品の販売不振が浮き彫りとなった格好だ。14日付経済日報が報じた。
同社の11月売上高は前月比40.5%減、前年同月比50.2%減の4億5,000万元で、過去9カ月の最低だった。これを受けて同社は10月下旬に発表した第4四半期の業績予測は適用できないとの声明を発表した。
10~11月売上高は合計約12億元で、12月に6億元を売り上げれば第4四半期目標は達成できる見通しだ。
iPhone新製品の販売不振が伝えられて以降、台湾株式市場で上場・店頭公開するサプライヤーが業績予測を下方修正するのは今回が初めてのケースだ。
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