ニュース 商業・サービス 作成日:2018年12月14日_記事番号:T00080970
台湾本島最南端のリゾート地、墾丁(屏東県)の高級ホテル、福華渡仮飯店墾丁(ハワードビーチリゾート墾丁)は、今年の売上高が5億台湾元(約18億4,000万円)余りと、前年より5,000万~6,000万元少なく、開業以来22年で初の通年赤字に陥る恐れがある。14日付工商時報などが報じた。
同ホテルの張積光総経理は業績の悪化について、中国人客をはじめとする外国人観光客が減少している他、軍人・公務員・教職員(軍公教)の年金改革、格安航空会社(LCC)の普及で域内旅行市場も縮小している上、一例一休(週休2日制)など労働基準法(労基法)改正により人件費が上昇したためと説明した。
この他、墾丁凱撒飯店(墾丁シーザーパークホテル)も、今年の売上高は5億元余りと、前年比6,000万元以上減少する見込みだ。墾丁夏都沙灘酒店(シャトー・ビーチ・リゾート)は1~11月の売上高が前年同期比約2割減少した。
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