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作成日：2008年6月12日_記事番号：T00008099
台湾の半導体生産額、10年に２兆元突破
台湾半導体産業協会（ＴＳＩＡ）理事長を務める黄崇仁力晶半導体（ＰＳＣ）董事長は11日、「2008台北国際半導体産業展」開幕のあいさつで、台湾の半導体生産額は2010年に２兆台湾元（約７兆円）を超えるという予測を示した。12日付経済日報が伝えた。
台湾の半導体生産額は2004年に１兆元を超え、昨年は１兆4,000万元に達した。特にＤＲＡＭは昨年の生産額が441億米ドルに達し、世界市場シェア25％を占めた。
また、台湾では12インチウエハー工場15棟がすでに稼働しており、数年内に20棟まで増加する見通しとなっている。今年で３回目を迎える台北国際半導体産業展は、150社以上の大手メーカーが参加し、300ブースで展示が行われている。入場者は２万人に上ると予想されている。
