ニュース 電子 作成日:2018年12月17日_記事番号:T00080990
経営コンサルティング会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーの台湾法人は14日、台北市に北アジア産業向けIoT(モノのインターネット)センターを設立したと発表した。15日付工商時報が報じた。
マッキンゼー台湾法人の章錦華(アルバート・チャン)総経理は、同センターの設立と産業向けIoTの専門家8人の招聘(しょうへい)に数百万米ドルを投資したと説明。今後は人材育成も進めると表明した。
章総経理は同センターの設置理由について、デジタル化は企業存続の鍵となるが、企業の多くはデジタル化に向けたテスト段階で計画が行き詰まり、悪循環に陥っているためと説明した。
同センターの設立記念イベントに出席した国家発展委員会(国発会)の陳美伶主任委員は、台湾以外の多くの都市が同センターの誘致を目指していたと説明。台湾に誘致できた理由として▽ハイテク人材が豊富▽多文化・多言語環境での仕事能力が高い▽生活環境が良い──などを挙げた。
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