ニュース 機械 作成日:2018年12月17日_記事番号:T00080991
航空機・部品メーカーの漢翔航空工業(AIDC)は15日、高雄市・岡山工場内にエンジンケース・モジュール製造センターを設置することを董事会で決定した。投資額は22億2,900万台湾元(約82億円)。2020年第1四半期の完成、同年第2四半期の稼働が見込まれ、GE(ゼネラル・エレクトリック)の航空機エンジン向けに生産を予定している。16日付工商時報が報じた。
漢翔の林南助総経理は新工場について、現在、スペースに余裕がないため、既存の部品工場を取り壊して建設すると述べた。
また同社サプライヤーと共同で産業集積地を形成する計画について、20ヘクタールの土地が必要で、岡山工場に隣接する台湾糖業(台糖)の用地を取得する方向で交渉を進めていると明らかにした。
漢翔は現在、航空機エンジンケース工場を3基設置しており、GE、ロールス・ロイス、プラット・アンド・ホイットニー、ハネウェル、スネクマに製品を供給している。
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