ニュース 商業・サービス 作成日:2018年12月17日_記事番号:T00080997
外食大手、王品集団は14日、傘下の低価格イタリア料理レストラン「ita義塔」について今月中旬から2月末にかけて、全4店舗の営業を終了すると発表した。またイタリア風ベジタリアン料理の「舒果」も、新たな店「Su/food」に転換して営業を続ける台北復興北店を除く3店舗を閉店し、ブランドを廃止する。15日付工商時報が報じた。
王品集団は、「ita義塔」および「舒果」の紙または電子版の商品券などが手元に残っている場合、グループの他のブランドで使用するか、返金手続きを受けることができると説明。両レストランの店員も他ブランドの店舗で引き続き雇用し、同水準の報酬や福利厚生を受けられるため、消費者、従業員のいずれも不利益は受けないと強調した。
王品集団は2015年以降、経営体質の改善に着手しており、業績の思わしくない既存ブランドの整理を進めている。
一方、王品集団は今年、台湾で麻辣(マーラー)鍋の「青花驕」、ミニ鍋料理の「12MINI」、鉄板焼きの「禾楽」、カモ料理の「享鴨」と新たに4ブランドの展開を開始。来年店舗網の拡張と1,500人の募集を行うと表明した。
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