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エルピーダが華亜の主導権獲得も、キマンダとの提携発表


ニュース 電子 作成日:2008年6月12日_記事番号:T00008100

エルピーダが華亜の主導権獲得も、キマンダとの提携発表

 
 エルピーダメモリ(本社・東京都中央区、坂本幸雄社長)は11日、40ナノメートル製造プロセス以降のDRAM先端技術の開発で、独キマンダとの提携を正式に発表した。これに伴い、エルピーダが、南亜科技とキマンダの合弁会社である華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の経営主導権を取得するという観測が改めて報じられているが、華亜の高啓全総経理は同日、これについてのコメントを避けた。12日付工商時報が報じた。

 華亜は、南亜科技が今年3月に米マイクロン・テクノロジーとの提携を発表したため、動向が注目されている。エルピーダも南亜・マイクロンも共に華亜を自陣営に取り込むことを希望しており、膠着状態になっていると情報もある。