ニュース その他分野 作成日:2018年12月17日_記事番号:T00081001
国家安全会議(国安会)の李大維秘書長は、来年1月1日の情報セキュリティー管理法施行に伴い、病院、金融機関、科学園区、通信業など、八大基幹インフラ産業においていかなる中国製情報セキュリティー製品の使用も禁止されると説明した。15日付自由時報などが報じた。
顧主任委員(左2)は、金融機関が採用する場合でも、安全管理メカニズムに沿うことが必要と念を押した(14日=中央社)
一方、金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は16日、台湾の銀行の中枢サーバーには華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の製品が使用されていないことを確認したことを出席したフォーラムで明らかにした。金融機関にはファーウェイ製品を使用しないよう注意することを呼び掛けていく。
金管会が調査したのは中枢サーバーだけだ。ただ、指紋認識など応用レベルでは、情報セキュリティー上の懸念がない限り、金管会としては各金融機関による判断を当面は尊重するとした。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722