ニュース 電子 作成日:2018年12月18日_記事番号:T00081009
受動部品最大手、国巨(ヤゲオ)傘下の凱美電機(ジャミコン)は17日、セラミック基板大手、同欣電子工業の株式8.05%を14億6,400万台湾元(約53億円)で取得し、董事1席を獲得したと発表した。両社は今後、第5世代移動通信システム(5G)や車載製品分野で協力する。18日付経済日報が報じた。
アルミ電解コンデンサー専業メーカーだったジャミコンは11月末、LAN変圧器世界最大手の帛漢(ボスハンド・エンタープライズ)を100%子会社化するなどして、事業の多角化を進めている。
今回の同欣電子への出資はジャミコンの事業に貢献が見込める他、ヤゲオグループ全体の戦略にも合致する。同欣電子は来年、役員改選を控えており、ジャミコンが出資比率をさらに拡大する可能性がある。
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