ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年12月18日_記事番号:T00081017
自動車大手の裕隆集団は17日、子会社の納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)を通じ、系列企業の華創車電技術中心(HAITEC)から2車種共用の新型シャシーと高性能エンジンを71億3,700万台湾元(約260億円)で導入することを董事会で決議した。新車2車種を来年から2020年にかけて発売する予定で、今回の動きは厳凱泰(ケネス・イエン)前董事長兼執行長の死去後も自社ブランドの発展に努める同社の立場を表明したものといえる。18日付工商時報が伝えた。
今回取得したのは「M型シャシー」と「MEエンジン」で、既存の「ラクスジェンU7」の後継モデルとなる7人乗りSUV(スポーツ用多目的車、開発コードGPM)と20年発売予定のクロスオーバーSUV(開発コードMBU)に使用される。ラクスジェンは5年間で新車10車種を発売する「510計画」を推進している。
同日の董事会では、ラクスジェンの60億元の増資計画、53億元の無担保社債発行計画も承認された。
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