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ファミマ、カフェ旗艦店オープン【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2018年12月18日_記事番号:T00081020

ファミマ、カフェ旗艦店オープン【表】

 コンビニエンスストア大手の全家便利商店(台湾ファミリーマート)は17日、入れたてコーヒーなどのブランド「レッツカフェ」を軸としたカフェ旗艦店を、台北市大安区仁愛路にオープンした。カフェをメーン、コンビニをサブに位置付け、UCC上島珈琲のブリュードコーヒーサーバーをはじめとした専用機器を導入、コーヒーに合うサンドイッチやパンなどの軽食やデザートも提供する。18日付工商時報などが報じた。

/date/2018/12/18/11letscafe_2.jpg高級感あふれる内装で、スターバックスのライバルとなりそうだ(同社提供)

 同店では、人気のシングルオリジンコーヒーを強化し、第1弾として阿里山コーヒー(150台湾元=約550円)、エチオピアのイルガチェフェコーヒー(90元)を期間限定で提供する。

 カフェカウンターの営業時間は、午前7時~午後11時。高いすやソファなど48席を設置し、無料Wi-Fi(ワイファイ)サービスやコンセントの提供で周辺のビジネスパーソンの利用を狙う。

/date/2018/12/18/11cafe_2.jpg青と白を基調に、居心地の良い空間に仕上げた(同社提供)

 ファミマ新店型推進部の魏峰川部長は、来年の春節(旧正月、2019年は2月5日)後に台中に2店目のカフェ旗艦店をオープンすると説明。都市部の商圏に優先的に出店した上で、今後の展開方針を決めると説明した。

/date/2018/12/18/cafe_2.jpg

スペシャリティラテ導入

 ファミマはこの他、19日よりアップグレードしたスペシャリティラテを台湾全土の店舗で導入すると発表した。ファミマ鮮食部の黄正田部長は、レッツカフェの販売量は今年1億2,000万杯と前年比2,000万杯増加し、売上高は38億元と3億元増加すると予測。来年はさらに成長が見込めると述べた。