ニュース 金融 作成日:2018年12月18日_記事番号:T00081023
11月のクレジットカード利用金額は2,470億台湾元(約9,000億円)で、前月比100億元減少した。中華圏で「独身の日」とされる11月11日の「双十一節(光棍節)」に合わせた電子商取引(EC)業者のセールが台湾で普及した2016年以降、初めて前月を下回った。銀行関係者は、通販サイトにアクセス集中で負荷がかかり過ぎ、消費者が購入をあきらめたことや、クレジットカードでなく銀行口座とひも付けた電子決済方式を要因に挙げた。18日付工商時報が報じた。
クレジットカード利用額は、上位6行全てが前月を下回った。首位は中国信託商業銀行(CTBCバンク、中信銀)の427億4,000万元で、4カ月連続で首位を維持した。2位の国泰世華商業銀行(キャセイ・ユナイテッド・バンク)は427億1,400万元と、わずかに及ばなかった。3~6位は▽玉山商業銀行(Eサン・コマーシャル・バンク)、278億元▽台新国際商業銀行(台新銀行)、約265億元▽シティバンク(花旗銀行)、194億元▽台北富邦商業銀行、172億元──の順だった。
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