ニュース 公益 作成日:2018年12月18日_記事番号:T00081024
台湾電力(台電、TPC)の第3原子力発電所(屏東県恒春鎮)1号機で17日午前、冷却水ポンプのモーターのベアリング部分で潤滑油のレベルが低下し、警報が発せられた。このため、TPCは1号機の稼働を停止し、点検修理を行うことを決めた。18日付聯合報が伝えた。
TPCの広報担当者は「点検修理で問題がなければ、18日午後にも稼働を再開する。現在は冬場で電力消費のピークには当たらず、供給予備率が6%以上あるため、電力不足の心配はない」と説明した。
行政院原子能委員会(原能会)によると、問題が生じた部分は、原子力安全とは直接関係がない設備だという。
現在、第3原発2号機は定期検査の最中で、来年1月16日に稼働を再開する予定だ。1号機の稼働中断で、台湾全土で稼働する原発は、一時的に第2原発(新北市万里区)の2基だけとなった。
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