ニュース 政治 作成日:2018年12月18日_記事番号:T00081029
中国の対台湾窓口機関、海峡両岸関係協会(海協会)の陳雲林元会長が20日、今月10日に死去した海峡交流基金会(海基会)の江丙坤元董事長の弔問のため、台湾を訪れる。18日付中国時報が報じた。
これについて、大陸委員会(陸委会)の陳明通主任委員は17日、立法院内政委員会での答弁で、陳元会長の訪台を側面支援する意向を示す一方で、「目的とは無関係な部分については、想定外の問題を生まないことを望む」と述べた。陳元会長は当初、国民党の連戦元主席との会見を予定していたが、陸委会との調整の結果、キャンセルしたという。
中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)は陳元会長が「個人名義で」弔問に向かうと説明した。しかし、陳主任委員は海協会は政府を代表する存在である点を踏まえ、「両岸(中台)を代表する人物に個人的な交友関係はない」とし、陸委会としては、陳元会長をあくまで中国側の代表として受け入れる立場を表明した。
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