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中華映管、低価格ノート用パネル200万枚へ


ニュース 電子 作成日:2008年6月12日_記事番号:T00008103

中華映管、低価格ノート用パネル200万枚へ

 
 中華映管(CPT)の邱創儀総経理は11日、需要が高まっている低価格ノート型パソコン(ノートPC)について、「今年の低価格ノート用パネルの出荷枚数は200万枚規模」という予測を示した。12日付電子時報が報じた。

 同社は5月に華碩電脳(ASUS)の7インチ型Eee PC向けに出荷を開始し、6月下旬には8.9インチと10インチ型の出荷も開始する予定だという。

 また、華碩以外の低価格ノートPC顧客の獲得も目指しており、200万枚の出荷目標のうち、100万枚は華碩以外の2社への出荷を見込んでいる。

 邱総経理はパネルの景気動向について、「テレビの需要が弱く、最近の景気は確かに良くない」としながらも、「7月以降はIT(情報技術)パネルの需要が回復する」と語った。ただ、「実際の景気はテレビの需要動向を見なければ分からない」と話し、「テレビの不振が続けば、生産ラインがITパネルへと振り向けらる」と述べて供給過多への懸念を示した。