ニュース 電子 作成日:2018年12月19日_記事番号:T00081037
鴻海科技集団(フォックスコン)傘下の衛星通信設備メーカー、台揚科技(マイクロエレクトロニクス・テクノロジー)の顔信介総経理は18日、地球低軌道(LEO)を周回する衛星向けの末端設備市場開拓を強化し、電気自動車(EV)世界最大手、米テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が立ち上げた民間宇宙ベンチャー、スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)やボーイング社のサプライチェーン入りを目指すと表明した。19日付経済日報が報じた。
顔総経理によるとLEO衛星と光ファイバー、小型基地局を利用した携帯電話通話は、高軌道(HEO)衛星を使った通話に比べ、高品質、低コストとなるが、こうしたサービスを展開する業者は地上に通信設備を設置する必要があるという。
顔総経理はまた、現在、スペースXやボーイング社、ワンウェブを含め世界で20社以上がLEO衛星を利用した通信サービスの提供を計画していると指摘し、これら企業との提携を目指すと語った。
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