ニュース 建設 作成日:2018年12月19日_記事番号:T00081042
高雄市政府地政局が18日に発表した2019年の公告土地現値(路線価に相当)によると、三多商圏の百貨店、高雄大遠百が6年連続で地価首位となった。地価は1坪当たり188万台湾元(約690万円)で、3年連続で変動がなかった。19日付工商時報が報じた。
2位は高雄巨蛋(Kアリーナ)付近の博愛二路一帯で1坪当たり145万元、3位は三多商圏の新光三越百貨の高雄三多店、遠東そごう高雄店付近で143万8,000元だった。
高雄市の公告土地現値は平均0.33%上昇へと、前年の平均0.42%下落から転じた。黄進雄同市地政局長は、地下化した台湾鉄路(台鉄)高雄駅の周辺地区、衛武営国家芸術文化センターや亜洲新湾区(アジア・ニューベイエリア)の付近など、大型建設事業が完了した地域で地価が上昇したと指摘した。
台中市が同日発表した19年の公告土地現値は、平均0.96%上昇した。新光三越百貨の台中中港店が位置する台湾大道と恵来路の角地が13年連続の地価首位で、1坪当たり224万8,000元だった。
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